御存じのとおり日本の銀行の預金の金利は「ゼロ金利」と呼ばれるように海外の銀行の預金の金利と比較しても最低クラスの水準にあります。
国内の銀行に預金していても金利によって資産を増やすことは不可能だということは誰もが知っていることだと思います。

ゼロ金利の理由はご承知の通り政府・日銀の金融政策の方針です。少子高齢化による人口減少により内需が減少し、バブル崩壊以降日本の経済が低迷し続けているからです。
財政赤字も1000兆円を超え金利を上げられる状態ではありません。
今後も海外の金利に比べ国内の預金金利は低い状態が続くでしょう。
そこで今注目されているのが海外の銀行への預金です。
海外の銀行でも先進諸国の預金金利の水準は低めですが、それでも日本の預金金利よりも高い水準です。
経済成長の顕著な新興国の預金金利では国によっては10%を優に超えるところもあります。

預金金利が著しく高い国ではインフレ率が高い傾向があります。
その点様々な経済リスクもありますから海外預金を考える際はそうした預金の金利の水準とリスクとのバランスが大切です。
比較的マクロ経済が安定し高い預金金利の海外の銀行と言ったらやはりオーストラリアとニュージーランドが有名ですね。
この場合も為替レートの動向にも注意が必要です。
為替レートの動きによっては海外の銀行の高い預金金利が為替レートの変化で相殺されてしまうというケースもあり得るからです。